新人損保、会社休みの時に思う。

いやはやはや。
おととい「疲労困憊」の日記を書いてすぐ、体調が非常に悪くなりまして。
食あたり？と思っていたら、胃腸風邪だった・・。

昨日、今日と会社お休みしました。
平日の昼間に家で犬と遊んでいるという、この幸せ！（笑）でも、
やっぱり体調が本調子じゃないから、
休んでいても、いまひとつの気持だなあ。
事故の被害者に早く電話しないといけない件が
たくさん思い出されてブルーです・・。
なんか、仕事とはいえ、見たこともない人から
「連絡が遅い」だの、「事故車とそっくり同じ車、新車で持って来い」だの、「格落ち」支払えだの、
怒られるのが、ものすごい嫌なんですよ。
それが嫌で、相手に何か言われる前に
そつなく仕事をして、相手に何も言わせないように
しているのですが・・。（難しいけれど）
お気持は分かるんですけれど・・。
相手の立場になってみると、私も全く同じことを考えるかもしれない。
でも、いちいち相手の要望を聞いていたら、
過去の事故の判例なんて、意味ないものになってしまうし、
どんどんみんな要望がエスカレートしてしまって、
大変なことになってしまうんですよね。

しかし、被害者からの怒りを嫌がっているあたり、
私もまだまだ青いのう、と思います。
・・・慣れないように気をつけている自分も感じたり。
だって、人の怒りを、平然と受け止められる人間って、なんだか嫌だ。
そう思いません？？
仕事として割り切らないといけないとは思うけれども・・。

損害保険（営業はまだしも、特に事故処理のほう）で働く人は、退職される時に
「つらいことがあっても逃げない強さが身についた」とか
「日常のささいなことを嬉しいと感じるようになった」
などという、なんとも痛々しいことを言われたりします。
損保の事故処理は、「ありがとう」と人から感謝されることが非常に少ない。
みんな、事故のことなんて早く忘れてしまいたいから。
保険料支払っているのだから、うまく示談してくれるのが
当然、という気持もあると思います。
なんとも、きびしい仕事です。
きちんと分かっていたら、もしかしたら今の仕事は選択しなかったのかもしれないけれど、
今の会社、仕事を選んだ以上は、責任持って
自分の担当の分は処理しないといけないなー、と自分に言い聞かせています。